岩手県立病院
若手メッセージ
磐井病院 診療放射線技師 藤原さん 群馬パース大学卒業
私は地元である岩手の医療に貢献したいと思い、県立病院を志望しました。
学生時代に磐井病院で実習を行った経験もあったので不安はそれほどありませんでしたが、実際に就職してみて先輩方・同期に支えられながら多くのことを学び、充実した日々を過ごせていると実感しています。自身が所属する放射線技術科はもちろん、他科の医療スタッフとも関わる機会があり、様々な視点から指導していただけるのも魅力の一つだと感じました。
日常業務に限らず学会や研修にも参加させていただけるため、自分の興味がある分野について勉強する機会もありモチベーションにも繋がっています。さまざまな知識や技術を習得し、自分の成長を感じ、やりがいを感じながら楽しく働くことができています。
一緒に県立病院で働いてみませんか？
磐井病院 診療放射線技師 太田代さん 弘前大学卒業
私は、幼いときから県立病院にお世話になっており、岩手県の地域医療へ貢献したいという思いから岩手県に戻り、医療局への入局を決めました。入局し、磐井病院で働き始めたときは不安でいっぱいでしたが、先輩方が親身になって、業務について教えていただけたので、とても良い環境で働くことができています。また、新人研修、実務研修等を通じて、普段の業務を通じて学んだことの復習や新たな知識、技術を得られる場も多くあります。大変なことも多くありますが、一つ一つ覚えできていくことがやりがいになっています。ぜひ、一緒に入局して働きましょう。
二戸病院 診療放射線技師 中村さん つくば国際大学卒業
私は二戸病院に勤務して４年目になります。今は業務ローテーションで一般撮影、CT、MRI、RI、Angioなど様々なモダリティを担当しています。働きはじめの頃は不安でいっぱいでしたが、プリセプターがついて丁寧に教えていただけることや先輩方にすぐ質問できる環境、そして明るい職場の雰囲気のおかげで不安も解消されました。また、私が入局した年度からキャリア開発ガイドラインも導入され、研修制度もあり、新人のステップアップの流れが明確に示されています。休日は同期や友人と出かけたり、連休をとって旅行に行ったりとリフレッシュでき、仕事もプライベートも充実した生活を送ることができています。
皆さんと県立病院で一緒に働けることを楽しみにしています。
中部病院 診療放射線技師 鈴木さん 弘前大学卒業
今年で入局して４年目になりました。地元を離れての就職で最初は社会人として毎日やっていけるか不安でいっぱいでしたが、院内でも年齢の近い方が多く、毎日優しくご指導いただいています。また様々なモダリティの経験を積まれた先輩方が多く、疑問に思うことを色んな角度からアドバイスしていただけます。1年目では一般撮影、CT、MRI、血管撮影業務を学び、現在はMRIを勉強中です。県立病院の良いところとして、学会派遣や認定取得に向けたサポートが充実しており、私は検診マンモグラフィ撮影技術認定取得に向けて励んでいます。既に取得されている先輩のお話も聞くことができます。またプリセプター制度が導入されており、業務に限らず疑問に思ったことを聞くことができる先輩がいることがとても心強かったです。
みなさんと一緒に働ける日を楽しみにしています。
磐井病院 診療放射線技師 髙橋さん 群馬パース大学卒業
私は、地元である岩手県の医療に携わりたいと思い、岩手県立病院への就職を志望しました。初めのころはわからないことばかりで不安でいっぱいでしたが、周りの先輩方に優しく丁寧に教えていただき、たくさんのことを学びながら充実した日々を過ごしています。１年目はプリセプター制度もあるのでなにか困ったことや、悩み事があるときに相談しやすい環境で、安心して働くことができました。また、キャリア開発ガイドラインがあり、自分が何年目までにどのようになっていればよいか目標がたてやすく、自分が将来どのような技師になりたいか、それに向けてどのようなことをしていけばよいのかということを考えながら仕事ができるのも大きな魅力だと感じています。いつか、みなさんと一緒に働ける日を楽しみにしています。
資格取得者メッセージ
中部病院 診療放射線技師 菅原さん
今年で社会人７年目になります。診断、治療、IVR、月2～3回の夜勤と様々な業務を経験でき、人間関係や福利厚生という視点からも働きやすい環境です。また、来年度から大学院に進学します。臨床経験を積み、放射線医学をより専門的に学びたいという思いが強くなりましたが、学費の工面や仕事との両立という点から進学について悩んでいました。そんな折、医療局から学費を支援して頂けることになりました。就業と大学院の両立が可能になったことは理解ある先輩や後輩のおかげですし、非常に感謝しています。いずれは医学物理士認定資格を取得し、岩手県の医療に貢献したいです。
この文章を読んでいるあなたは、就職について悩みや不安を抱えている最中ではないでしょうか。どんな職場でどう働きたいか、明確に決まっている人の方が少ないと思いますし、仕事に対する価値観や人生観は十人十色です。ですが、岩手県立病院はどんな色でも働きやすい職場だと思います。説明会でもメールでも電話でもいいので、ぜひ一度、気軽に話を聞いてみてください。
転勤経験者メッセージ
釜石病院 診療放射線技師 渡邉さん
岩手県医療局に入局して７年目になりました。
千厩病院で4年間勤務し、今年度から釜石病院で勤務しています。初年度は一般撮影、CT、MRIなどを中心に学びました。現在は読影技術の向上と、検診マンモグラフィ撮影技術認定を取得するため、日々精進しています。
人事異動はデメリットと捉えられる事が多いですが、実際に経験してみて、触れる機会のなかったメーカーの機器を操作できたこと、交流の輪が広がったことなど、経験値の向上や成長をもたらしてくれました。またその地域ならではの自然に触れたり、美味しい食べ物に出会えることも人事異動の魅力の一つです。
県立病院では資格取得のサポートや研修会も充実しているため、整った環境でスキルを磨く事ができます。また職場は優しく丁寧に指導してくださる先輩方が揃っているため、楽しく学びながら仕事に励むことができます。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。
U・Iターン者メッセージ
千厩病院 診療放射線技師 今田さん
私は少しだけ特殊な経緯で医療局に入局しましたので、その経緯を・・・
医療系とは関係ない一般大学の卒業後、都内でサラリーマンを勤めておりました。その中で自分の中にわずかにあった医療系への憧れが捨てきれず、思い切って脱サラし、診療放射線技師の学校へ。
自分で選び直した道であったためか、当時は座学も苦ではなかったのは今となってはいい思い出です（笑）
資格取得が見えてきたころ、これまた自分の中にあった地方勤務の憧れから、地元埼玉を離れ、岩手県医療局にお世話になることとなりました。そしてあっという間の5年目を迎えました。
初任地は釜石病院でしたが現在は千厩病院で勤務しています。1人ひとりの患者さんに丁寧な検査を行うことを心がけております。
資格取得時には30歳という、思い切った転職でしたが、今では充実した日々を送っています!皆様と働けるのを楽しみにしています!!
ママ・パパ職員メッセージ
中部病院 診療放射線技師 扇柳さん
宮古病院に勤めて4年目になる少し前に妊娠しました。妊娠初期にはつわり休暇を取得して体調を優先しながら働きました。妊娠中は定期的にある妊婦健診に行くため特別休暇も取得していました。業務では力仕事の少ないモダリティを担当していました。CTを担当することが多かったです。出産予定日の前後2か月間の産前産後休暇を取得し、産後休暇明けは育児休暇を取得して子育てに専念できました。私は6か月間取得しました。仕事は休んでいましたが、手当てが出たので車のローンなどお金に困ることはありませんでした。育児休暇中に希望していた中部病院に異動が決まりました。現在は育児時間を利用しながら仕事と子育ての両立をしています。子どもは院内保育所を利用しています。子どもの体調不良の時や健診の時は特別休暇を取得しています。
手当てや特別休暇などの制度は公務員の強みだと思っているので 安心して働いています。
男性の育休取得者の紹介
久慈病院 診療放射線技師 佐藤さん
私は12月から１月までの約２ヶ月間、育児の為の特別休暇と休業を頂きました。
我が家では長女が２歳のため、妻への負担が一人目の時よりも、はるかに大きくなることが想定されたため、男性育児の休業を取得することに決めました。放射線技術科では以前にも、育児のための休暇、休業を取得しているスタッフもおり、上司からの理解を得られやすい環境でした。
休業中は、家事全般から娘の送り迎えを行いました。はじめの数週間は手探り状態でしたが、２週間も立てば効率よく家事を行えるようになりました。
産前は幸運にも、妻の体調に大きな変化はなく、ほぼ予定どおりの出産日となりました。しかし産後は体調が優れず、心配な日々を過ごしましたが、育児休業中に回復できたので安心しました。育児休業を取得しておいて本当に良かったと思いました。復職してからも、妻の負担軽減のため業務制限をかけてもらいました。理解ある職場の環境に感謝しています。
育児に参加出来たことで、妻が普段行っている家事、育児の大変さを経験することが出来ました。子供とのふれあいも遊んであげられる時間が増え、家族共々有意義な時間を過ごさせて頂きました。
女性の働き方の紹介
江刺病院 診療放射線技師 髙橋さん
仕事も家庭もあきらめない!!
私が県立病院に就職したのは30年程前、当時は女性の放射線技師がまだ少なくどこに行っても珍しがられたものです。結婚を機に現在の居住地へ引っ越し、二人の子供を育てながら勤務してきました。今の勤務先は7カ所目、どの職場も自宅から通勤可能だったことや家族・友人・職場の同僚の支えがあったおかげで働き続けることが出来ています。
現在の社会環境は労働観の多様化が進み、仕事だけでなく趣味や育児、介護にも取り組みたいといったライフワークバランスの充実が可能になってきています。
岩手県立病院では、育成面接・ワークライフバランスシート・育児支援計画シートといったものを活用して上司に今後の仕事の方向性や家族について相談や理解を得ることで、支援の充実や技師としての成長につなげています。
こんな私が仕事も家庭もあきらめないために頑張ってきた2つ。
- どんな時も素直でいる
- 何事にも前向きになる
大切にしてきたこと
様々な価値観を持った人達と違いを理解し合いながら仕事をする。
仕事をする上で、真面目な業務態度、コミニュケーションや気配り、勉強や資格の取得、これらは何ひとつ欠かすことは出来ません。人は誰かに認められたり必要とされることで成長します。そのタイミングを逃さずに努力をし、頑張ることが大切。自分がどうなりたいのかを考え、それを1つずつ実現していけばいいと思っています。
思いやりと支え合い。
どんな人にも思いやりを持って接することを心がけています。人は失敗して成長する生き物です。だからこそ日頃から人間関係を良好にして支えあうことが大切だと思っています。心地良く働けること、それは幸せの種。
家庭での息抜き（極意）
- 仕事で疲れたら家事は手を抜く・・・外食や冷凍食品もあり。掃除はサボっても死なない。
- みんなで子育て・・・・祖父母や友人や保育所、ご近所さんにも協力を。
- 子育てを楽しむ・・・親が楽しいと子供も嬉しい。
- 自分のことは自分でやってもらう・・・やり方や時間には目をつむる。
- ささいな楽しみ・・・TVドラマやスイーツでわくわく。
- 疲れたら子供にお願い・・・家事のお手伝いなど、思いやりや達成感で子供の成長も促せる。
仕事と育児を両立する、それは間違いなくアクシデントやストレスが連続する毎日です。本当に大変です。
だからこそ家族の笑顔・子供の成長・仕事の達成感が幸せに感じるのではないでしょうか。
必ず頑張って良かったと自分を褒めたくなる日が来ます。
最近家では休息という名目のただゴロゴロする時間が増えましたが、職場では責任ある役職を与えられ毎日奮闘しています。そんな私ではありますが、心身共に安心して働ける快適な職場作りを目指して、定年まで健康で頑張りたいと思っています。