若手メッセージ
中部病院 調理師 佐藤さん 菜園調理師専門学校卒
私は、県立病院の調理師になって5年目です。現在働いている中部病院では200~250食の食事を提供しており、入職したばかりの頃は大量調理の大変さに驚きました。調理の他にも、食数管理や安全・衛生管理などさまざまな業務があり、この仕事を習得できるのかと不安でいっぱいでしたが、先輩方が丁寧に指導してくださり、覚えることができました。
病院給食は、患者様ひとりひとりに合わせたアレルギーや禁止食材、食形態の対応などがあり、複雑な業務が多いですが、その分やりがいもあります。
中部病院では、患者様と直接お話しする機会は少ないのですが、毎月緩和ケア病棟で行われる「お茶会」では、調理師が病室に伺って手作りスイーツを提供し、皆さんにとても喜ばれています。つらい入院の日々の中で、食事を楽しみにしてくださっている患者様の力になれることに喜びを感じながら、これからもこの仕事に誇りを持ち、安心安全でおいしい食事を提供できるよう業務に励んでいきたいです。
胆沢病院 調理師 佐々木さん 盛岡スコーレ高等学校卒
私は食に関する事で人の役に立つ職に就きたいと思い調理師免許を取得し、さらに、直接人の役に立てるのは治療食を提供する病院だと考え、県立病院を志望しました。
現在は野菜の下処理、主菜・副菜・汁物の調理や盛り付け、配膳・確認作業などの業務を行っています。病状に対応した食種やアレルギーに関する事など、覚えることが多く大変ですが、その分スムーズに業務を進めたり、知識を身につけることが出来たときはより一層達成感があります。また、分からない事があっても先輩調理師や、管理栄養士が理解できるまで分かりやすく指導してくれるので安心して仕事に専念することが出来ます。
最後に、私は入職してから数ヶ月しか経っていませんが、「楽しい」「やり甲斐がある」と感じながら仕事をすることが出来ています。是非皆さんも一緒に岩手県立病院で働き共に成長していきましょう
資格取得者メッセージ
久慈病院 調理師 滝澤さん
私は、自分が生まれ育った岩手県に貢献したいと思い、県立病院で働いています。
病院調理師は、患者一人ひとりの治療方針に合わせたメニューや食形態で食事を提供しています。患者の病状に合った安全な食事を提供するためには、他職種スタッフとの連携と患者さんとの適切なコミュニケーションが必要です。
治療食では、食事の制限もありますが、調理や盛り付け等を工夫することで、入院生活でも飽きの無い食事を提供することができます。専門的な知識や技術が必要になりますが、スキル向上のための研修会など教育も充実していますし、資格取得のサポートもあるので、経験を重ね、専門調理師免許取得などスキルアップを目指すことも可能です。
病室訪問時は、患者さんから「ありがとう」と直接感謝の言葉をいただいたり、うれしいこともあります。患者さんの健康回復に直接貢献することができるとても多くのやりがいを感じられる仕事です。
U・Iターン者メッセージ
釜石病院 調理師 鈴木さん
私は、地元である岩手県に貢献したいと思い、県立病院の調理師になりました。県立病院の調理師は患者様と直接お話しする機会もあり、より一層やりがいを感じることが出来る場所です。以前は栄養士として働いていたので、その時の経験や知識も生かしながら日々精進しています。分からないこと等があっても先輩調理師や栄養士の方々が教えてくれるので、安心して働くことが出来ます。また、働きながらも自分の時間をしっかりと確保出来るので、趣味や、キャリアアップのための時間も有るのがとても魅力的です。今はまだ出来ることは限られていますが、自分に出来る仕事を確実に、素早く、丁寧にこなすことで、自分の出来ることを増やしていこうと邁進しています。
自分らしく、やりがいを持って働くことの出来る岩手県立病院で皆さんも一緒に働きましょう。